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先見の明か、金食い虫か

連続テレビ小説 ごちそうさん(96)「汁(つい)の棲(す)み家(か)」

NHK総合 東京
2014/01/25 08:00:00
(00:15:00)

「天井がもう高うて、丸うなってんのや」

「ホーム。あの 電車の着くホームが こんな長いんやわ。あんな長いの… 何や あれ」

 

今でも、新大阪駅で地下鉄御堂筋線に乗って、心斎橋駅などで降りると広々とした天井のホームに驚くかも知れない。正蔵はどの駅を見学したのだろうか。

 

昭和2年(1927年)に開業した東京の現・銀座線は私鉄であり、資金調達に苦労した。そのためか設備は最低限で、天井も低く、小型車6両編成が限界である。そのラッシュ緩和のためについに半蔵門線が建設されたほどだ。

 

一方、昭和8年(1933年)に開業した大阪の御堂筋線は市営であることもあって、都市計画と一体となって建設され、将来を見越した設計になっている。開業時は1両編成だったが、現在は10両編成の電車が走っている。現在の大阪市民は先見の明の恩惠を受けているわけだ。

 

もっとも、地下鉄の電車に付いている「大阪市高速鉄道」事業のマーク(大阪市のOと高速のコの組み合わせ)が、「地下鉄は金食い虫でコマル」と揶揄されることもあり、現在民営化議論が進んでいるというから、皮肉なものだ。

 

この「コマルのマーク」をデザインしたのは、京都大学武田五一教授であり、西門悠太郎の師匠・竹元勇蔵のモデルだという。おっさんそこまで口挟んでたんか……

 

ところで、川久保さんのフォローは……可哀想過ぎるんですけど……。

そしてやっぱり空気を読まない悠太郎……まぁそれがいいんだが。